旧作DVD☆☆2017年(6月3回目)DVD鑑賞会☆☆第18回

友達の皆さん!!

毎日真夏日が続いてますね〜

熱中症にならないように過ごしましょう。

さてさて6月のラストの鑑賞会の日記からアップしたいと思います。

私が忙しい時期でしたのでメンバーたちの協力のもと無事に開催出来ました。

作品は予定通り「こわれゆく女」と「あなたが寝てる間に」を観ました。

(●^o^●)

この日メンバーのひとりと期間限定で三陸の幸丼を提供している小さいお店で、鑑賞会前にランチをしました。

これに味噌汁とくずもちのスイーツがついて500円ぽっきりでした。

(三枚目)

少しネタバレします。

☆☆こわれゆく女☆☆ (1974年・アメリカ・145分)

【原題:A WOMAN UNDER THE INFLUENCE】

あらすじ

神経症気味の妻を持て余しながらも、深い愛情から一人で家庭を切り盛りする、労働者階級の中年男。

彼は市のベテラン水道工事員として、職場でも慕われている。

突然の水道のトラブルでしょっちゅう家を空ける夫に、妻の気持ちは次第に昂ぶり、ついに狂気の世界へ足を踏み入れる。

彼女もまた、抑えきれない強い愛情から、夫を苦しめてしまうのだった。

現代人の閉ざされた人間関係の中での、純粋な愛情の探求を常に試みてきたカサヴェテスが、市井のありふれた家庭の中にその主題を求めた力作。

☆☆キャスト☆☆

監督:ジョン・カサヴェテス

脚本:ジョン・カサヴェテス

音楽:ボー・ハーウッド

☆☆ジーナ・ローランズ

☆☆ピーター・フォーク

マシュー・カッセル

マシュー・ラボルト

クリスティーナ・グリサンティ

ニック・カサヴェテス

40年以上もの映画ですけど、伝わってくる内容は現代人の苦悩そのものだと思いました。

今の社会状況ではこのような真摯な映画は制作できないと感じました。

”芸術作”としてそれなりの観客動員も得られたでしょうけど、今の映画界を取り巻く状況ではとても無理なような気がしました。

ごくごく普通の家庭です。

実直な土木監督ニックと妻のメイベル。

仕事の忙しい夫に対し過剰な愛情をもてあまし気味なメイベルは次第に精神に失調を来し始めます。

徐々に常軌を逸していくメイベルです。

なすすべもなく状況はどんどん悪化します。

入院治療もしますが状況は変わらずです。

本人も苦しいでしょうし家族の苦労もいかばかりかです。

妻と夫。。

子供達。。

身近な仕事仲間たち。。

その愛情と現実のみを描ききった147分です。

とても長く辛い映画です。

夫婦の関係とは〜

愛とは・

生活とは?

厳しい問いかけ、夫婦の絆の結ばれようには深い厳しさを感じます。

結論は出ず、映画が終わっても、ただ現実が続いていくだけです。

狂気寸前までの妻の愛。。

夫の献身的とも言える妻を受け止めようとする姿。。

真摯な人間の美しさを感じる内容です。

自伝的小説「死の棘」が思い出されます。

こちらは妻の狂気の発端は夫の浮気でした。

夫婦の崩壊の末の、再生を感じさせる結末だったか?

こちらの映画も、今の時代なら、もう制作は無理じゃないかと感じます。

狂気にまで陥る愛情を、崇高とまで感じさせる、カサヴェテスはやはり素晴らしい監督ですね。

ジーナ・ローランズピーター・フォーク、この二人だからこその説得力のある夫婦像であると感じました。

本作での”コロンボピーター・フォークは素晴らしい名優ですものね。

(●^o^●)

愛しているからこそ苦悩は生まれるのであり、愛しているからこそ苦悩から逃れることはできないのです。

友人関係ならば、最悪相手と縁を切ることで問題は解決できるでしょう。

男女の愛や親子関係の場合はそう簡単にはいきませんね。

相手への愛が心の中に存在する限り、良い意味でも悪い意味でも愛することのたったひとつの義務なのでしょう

☆☆評価☆☆

夫婦の間には社会の影響(家父長制)をまともにうける部分だけではなく、二人だけの「愛」としかいいようがない部分もあって、夫も妻に自省する能力を持ってますね。

途中までは、どこか「奇跡の海」を観た時のような切なさを感じてました。

ジーナ・ローランズの演技は圧巻。

ピーター・フォークメリハリの利いた演技で好演。(★3.9)

友人1:精神病の人は皆が皆、怖い恐ろしい人と誤解されなければいいなぁと思いました(★3)

友人2:妻メイベルは、いい妻でいたいという気持ちが強すぎたのが原因でしょうね(★5)

友人3:旦那も一因かと思うね(★2.5)

友人4:とてもナーバスな佳作だと思いました(★4)

友人5:私にはこういう旦那さんは耐えられないです(★3.5)

本作はレオ様が好きな映画」のひとつとしてあげてます作品です。

流石はカサヴェテスです。

興味のある未見の方は是非に〜。

☆☆あなたが寝てる間に…☆☆ (1995年・アメリカ・103分)

【原題:WHILE YOU WERE SLEEPING】

あらすじ

シカゴの地下鉄改札係、ルーシー(ブロック)。

天涯孤独な彼女の慰めは毎日顔を合わせるだけの名も知らぬ乗客。

クリスマス・イヴ、不良にからまれ線路に転落し気絶したその彼を助けたルーシーは、病院でのふとした行き違いから彼=ピーター(ギャラガー)の婚約者ということになってしまう。

依然意識の戻らぬピーターをよそに、ルーシーは本当のことを言い出せぬまま彼の家族と親しくなっていく。

はじめは彼女を疑っていたピーターの弟ジャック(プルマン)も次第に彼女に魅かれ始めていた。

それは彼女も同じだったが……。

☆☆キャスト☆☆

監督:ジョン・タートルトー

脚本:ダニエル・G・サリヴァン、フレデリック・リボウ

音楽:ランディ・エデルマン

☆☆サンドラ・ブロック(ルーシー)

☆☆ビル・プルマン(ジャック)

☆☆ピーター・ギャラガー(ピーター)

ピーター・ボイル(オックス)

ジャック・ウォーデン(ソウル)

グリニス・ジョンズ(エルシー)

ミコール・マーキュリオ

リー・ウォーカー

モニカ・キーナ

ディック・キューザック

ルース・ラドニック

リチャード・ピックレン

ルーシーは駅の切符売り場で働く孤独な女性。

彼女は毎朝通る弁護士の彼に片思い。

ある日彼が線路に落ち、それを助け病院へ運びます。

所が看護婦が勘違いしあれよあれよという間に彼の婚約者になってしまう。

弟のジャックだけがルーシーを疑います。

ルーシーは彼の家族が温かいのでつい甘えてしまい、なかなか打ち明けられずに時は過ぎていきます。

サンドラ・ブロックがキュートに演じています。

ジャックとの会話が可愛いくて良かったです。

恋に不器用な二人がする行動や会話が切なくもあり可愛くもあり幸せを感じます。

笑いあり、ハートウォーミングあり、少し切なさもありで心温まる映画です。

クリスマス前に観るともっと気分に浸れると思います。

うまくいかないそれも人生。。

でもなんとかなっちゃうそれが人生。。

孤独なルーシーが家族の温かさを感じていきます。

家族愛がメインのテーマになっていて感動的でした。

☆☆評価☆☆

思いを寄せていた人の命を救ったことで温かい家族に囲まれることになり、そこからの、孤独から解き放たれた彼女の幸せパワーが凄かったです。

そのパワーで皆の気持ちをも柔らかにし、幸せスパイラルに巻き込んでいく感じがいいです。

ビビビな出会いってやっぱり素敵ですね(★4)

友人1:本当に温かい気持ちになれる作品でした。 (★5)

友人2:少女漫画の恋愛ものみたいでイライラしました。(★2)

友人3:恋に恋するように、映画に恋した気持ちになれる作品ですね。(★4)

友人4:最後までダラダラと嘘をつき続け、結婚式の場で告白、その後もたいして痛い目にもあわずにハッピーエンド。なんじゃこれ。(★2.5)

友人5:サンドラ・ブロックが30歳位ですね。

可愛いですね。(★3..5)

独身女性に送る素敵な恋の物語です。

「スピード」と同じ位にまた違った魅力的なサンドラです。

興味のある未見の方は是非に〜。

次回予定作品!!

・ギター弾きの恋(1999年・アメリカ)

・荒野のガンマン(1961年・アメリカ)

映画ってホントにいいものですね。

\(^o^)/