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〜日本の社窓から〜常識という非常識

今日は、一つの「社内あるある」を例にお話ししたいと思います。

このブログは[Fujitsu]の提供でお送り…しておりませんでしたっ

社長と社員、または上司と部下との会話の中で「それくらい常識だろ!」とか「常識を知らない奴だな!」といった言葉が日常的に使われていないでしょうか。

案外気にせず使ってしまうような言葉なので「使っていますか?」と質問されると…

「あんまり使ってないかも〜…」と多くの経営者や上司サイドは答えます。

一方、社員や部下にあたる人はその言葉に辟易(へきえき)しているので、言われた記憶をたくさん持っているケースが多いのです。

これを”日常化ギャップ”と私たちは呼んでいます。

ある会社で9:00から会議が行われる予定でした。

10分前には会議室に到着していた上司は、部下がまだ来ていないことにイライラしていました。

そこに開始時間2分前の8:58にその部下が現れ、悪びれるそぶりもなく爽やかに一言、「よろしくお願いします。」

上司はイライラのピークだったため「開始時間の10分前に来るのは常識だろ!!」と叱りました。

部下はその迫力に圧倒されとりあえず謝ったものの、正直言って何が悪いのかさっぱり分かりません。

それどころか、、、

「その常識は上司が勝手に思っているだけじゃないか…」

「そんな勝手な決めつけを押し付けてくる上司こそ非常識じゃないの…??」

と、溝ができてしまう結果になりました。

残念ですが、実際にあった話なんですね。

会社にはさまざまなルールがあり、文章化されているものもあれば暗黙の了解になっているものもあります。

10分前に来るという上司の言い分は、暗黙のルールに属します。

上司にとって暗黙のルールは”常識”なのです。

しかし、そもそもその暗黙のルールは共有されていないわけですから、部下にしてみれば「いきなり叱られた」としか記憶に残りません。

実は簡単な解決方法があるのに、こんなことで”溝”が生まれるのは非常にもったいないですよね。。

経営者の皆さんならどう解決されますか??

常識は共有していないと非常識になってしまう、という観点で考え直してみると簡単に解決できそうじゃないですか?

こういった”思考の変換”というのは、経営者に求められる資質の中でも大事な分野かもしれません。

経営者の皆さん、あなたの”常識”は大丈夫ですか??