「スパイダーグウェン」アメコミ

『スパイダーグウェン』

<ストーリー>

 高校生時代に放射能を浴びたクモにかまれたことで特殊能力を得たグェン・ステイシーは友人達と組んだバンド・メリー・ジェーンズのドラムをこなしながらその特殊能力を活かしてスパイダーウーマンとして活躍していた・・・

<コメント>

 『スパイダーバース』で出てきたゲストキャラのようないわゆる“平行世界のスパイダーマン”の一人で、この世界ではグェンがスパイダーウーマンとなって活躍しているという設定。ちなみにこの世界のピーター・パーカーはコンプレックスで開発した薬物によってリザードに変身し激闘の末に死んでいるということが冒頭で語られる。

女性版のスパイダーマンということでポップな話かと思ったけれども公私共にかなりシビアなヒロイン活動を強いられているのに驚いた。ピーター・パーカーとは全く異なる様々な悩み窮地に立たされるのだが、父親との関係を含めて人間関係がやたらとややこしいのが本家とはちょっと異なるかな。

驚いたのはこのスパイダーグェンの世界ではキングピンの右腕として彼女を狙っているのがマット・マードック。こちらの世界ではデアデビルには変身しないだけにほぼ最大の敵役としてグェンを追い詰めてくる。

悩めるグェンの最大の理解者にして彼女を助けるのがメイおばさんというのを見たらどんだけ重要人物なんだと思ってしまうけれども、それによってグェンが再び立ち上がるところはやはり感動的。

スパイダーグウェン:モスト・ウォンテッド?(仮)