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落語の徒然(季節の変化)

梅の花が満開となり 春まだ浅い冷たい風が南風に変わる頃 春一番が吹き荒れる

三寒四温と言うが 春の天気は変わりやすい 梅の横に立つ桜の樹が紫雲のごとく寺の屋根に掛かる

芽生えの時期は 幻想的な景色が観える

春の風は心を包込み

夏の風は情たぎらせ

秋の風は哀愁を誘い

冬の風は愛を育む

風は様々な物を運び連れ去る 新たな種を運び 新たな展開を生み出す。

心の中に吹く風も同様に喜怒哀楽を醸し出す

ただ一人の人の詞が 心中を吹く風に 香りや温度差を生じ

吹く方向の違いと強弱が生み出す景色を変えてゆく

同じ景色が 観る人の心に吹く風によって変化して 気付か無かった温かさに癒される

水も温み道端の花は咲き、そぞろ歩きには最高の季節