読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

駅の壁を使った表示板 保存しては?

阪急十三駅にで壁の塗装をはがしたら、「宝塚」「京都」などといった文字が現れたのですが壁を表示板に使ったものでした。

60年以上の月日が立っていることを考えたら、保存すべきだという声が大きいのですがしかし、阪急は保存を考えていないのが残念です。

もし保存するならば「表記」だけでもデジタル保存をすることや、レプリカによる再現を検討すべきであると感じました。

改装工事や改良工事も鉄道運行や利用客にとって必要不可欠ですが、たとえ使われなくなったそこから残された、鉄道用品を当時の状況を知る貴重な「歴史遺産」として残す姿勢が望まれます・・・

■阪急十三駅に60年前の表示板か 壁の塗装はがしたら…

(朝日新聞デジタル - 03月08日 11:01)

阪急電鉄の十三(じゅうそう)駅(大阪市淀川区)で、60年ほど前に書かれたとみられる古い行き先表示が見つかった。駅の改装工事で地下階段の壁の塗装をはがすと、「宝塚」「京都」などといった文字が現れたという。阪急は壁を新しく塗り替える予定で、4月ごろまでには見られなくなりそうだ。

 十三駅には京都線宝塚線神戸線の3路線があり、1月からリニューアル工事をしている。古い行き先表示は、改札内で各路線のホームにつながる地下の階段脇の4カ所の壁に直接、書かれていた。

 ほとんどの文字はかすれて読みにくいが、阪急によると、宝塚線ホームにつながる1カ所は、行き先として「中津」「京都」「みのお(箕面)」「宝塚」などと読める。一部の行き先には下に「(3)」などと書かれ、乗り場の数字と考えられるという。

 阪急にも詳しい資料はなく、いつ書かれたものか特定できていない。ただ、京都と宝塚など異なる路線の行き先が併記されていることから、地下階段が完成した1955年ごろから、京都線宝塚線の線路を使って梅田駅まで乗り入れていた59年ごろまでの間に書かれたと考えられるという。

 阪急は保存などは考えておらず、春までには壁を塗り替え、新たな行き先表示などを設置する予定。古い表示は早ければ今月中には見られなくなる。

 担当者は「昔も今も、利用者に分かりやすい案内を心がけたい」と話している。(広島敦史)

朝日新聞デジタルで読む